発明の女王様2

はつめいひんをつくって、しあわせになりたいとおもっている、ちょっぴりコアな生きものです

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ギーンギーン/ 選挙に行こうよ 後編  不都合な真実

衆議院選挙の投票日であります。

選挙に行きましょう!

きょうは選挙についての苦い思い出をお話ししますね。
ちょっと愚痴っぽくはありますが、聞いてみてください。

      

昔々のお話しです・・・

わたし、選挙カーに乗ってウグイス嬢をしたことが あるんです (爆)
お友達だった女性の選挙ボランティアでした。

「だった」と「でした」になっているのは、今ではもう関係が途絶えてしまったということ。

彼女とは女性の労働についての集会で出会いました。
女性は補佐的な仕事が多いので、男女平等な社会を目指すために働く女性の権利を得よう
会はそういった内容でしたか

その会の中では彼女はさほど目立たない存在でした。
もちろん、中枢メンバーの一人の中には入っていました。
当時、わたしはリストラで職を失っていて、製図の下請けをひとりでやっているような状況でした。
当時の彼女は渋谷駅構内のDPEブースでアルバイトをしていました。
お互い時給800円、『がんばろうネ』と言い合う仲でもありました。

ボランティアの集会は色々な人達が集まり、定期化して、マスコミも詰め掛けるようになりました。
国に私達の主張が通り、会の活動も静かになりはじめました。
そんな頃、わたしの携帯電話に彼女からの電話が入ったのです。

『もしもし むーじょ? きょうの夜会えない?』
その頃わたしはパートで設計の仕事の常勤をしていました。
「わあ、懐かしい。あいちゃん!いいよオッケー。会社が終わるのが6時だけど、少し残ってないと睨まれるので、7時に川越で、どお?」

そんな感じで、急に彼女たちと会うことになりました。
彼女たちと複数なのは、彼女にパートナーが出来たからです。

7時に川越駅に間に合うように6時半ごろ会社を出て、車を走らせます。
通勤用に25万円で買った5MTのおんぼろキャロルです。
駅前に着いて、約束の場所を見渡しても、彼女達の姿が見えないので、携帯に電話をしてみました。
「あ、あいちゃん?いま駅に着いたんだけど・・・」
『あ、着いたぁ?時間が遅いからいま料理とお酒を頼んじゃったとこ。食べ終わるまでまってて』

ずいぶんといいかげんなこというなぁ、ちゃんと時間に来てるのに車のなかで食べ終わるまで待ってろとは・・・

わたしはそのまま駅のロータリーで待ちました。40分ほど経ったでしょうか、やっと彼女にめぐり合うことができました。
「ゴメン、料理がなかなか出てこなくて・・・」

ま、よくある言い訳なわけですが。
けろっとしてわたしを40分も待たせるなんて・・・どんな神経?

「ところでお話しがあるっていうのは、なあに?」 とわたし

『うん・・・ええとね、わたし次の選挙に立候補しようかとおもうの』

「ええっ!議員さんになりたいの!?」

『そうなんだ。会だけの活動だと達成させるのって時間がかかるでしょ、だからわたし』

「立候補ぉ? でも、大丈夫なの?あの世界って、相当神経太くないとやっていけないでしょ。か細い神経のあなたには向いてなさそうにみえるけれども」


彼女と彼は、わたしの家で遅い夕食を食べて電車で帰りました。
彼女はわたしに何を求めて来たのでしょう?
そんな疑問が心の隅に残ったものの、それは忘れていました。

しばらくしたある日、彼女からの次の電話がありました。
『もしもしむーじょ? あたし立候補したの。選挙のボランティア手伝って!』
わたしは驚きました。彼女、本気だったんですね。

選挙も押し詰まった週末、わたしは彼女の選挙事務所に行きました。
途中、駅で出合った親子が道を尋ねたのでその二人と一緒でした。
その親子は、わたしの友人のあいちゃんを『先生』付けで呼んでいるのに驚いたものです。

彼女の選挙事務所は、質素だけれどボランティアの人達の活気に溢れていました。
50人くらいいて、事務所に入りきれずに道にまであふれ出しています。
半分くらいは会に出席していた人達、そして彼女の友達、両親、そしてちょっと怖そうな選挙アドバイザーの面々。

その日は駅でのチラシ配りと、本人の乗らない選挙カーでの街めぐり
わたしはそのときにウグイス嬢というものを、生まれて初めてやったのでした。
大変です。神経使います。声枯れます。
それでもなんか気分はハイになるんですよね。

彼女のためにボランティアを3日ほどやりました。

そして彼女はめでたく2位で当選になりました。
よかったよかった。



でも、驚いたことに、お礼はCCでのメールのみです。
わたしからの『オメデトウ』のお返しに、電話での直接のお礼のコトバが聞きたかったのに・・・
彼女も忙しいのでしょう
そう思ってそのことも忘れてしまいました。
それ以来、彼女からの電話は途絶え、来るのは寄付の請求書ばかりになりました。

      


しばらくして、その後の彼女の行方を、友達を介して何度か聞きました
議員特権の研修費でヨーロッパ1ヶ月タダ旅行を楽しんでいるとか、
自由が丘にマンションを買ったみたいだとか
車も新しく大きなワゴンを買ったとか
彼女はある宗教団体に所属しているとか
彼女から電話をもらい、いきなり誰々を紹介しろと突然言われたのでことわった とか

うーん、評判は悪いですけれど、いきなりいい暮らしになった様子です。

新聞に出ていた記事によると、区議会議員の給与は、様々な手当てがつくのを含めてざっと年収1500万円。むかしの時給780円とはえらい違いになりましたよね。
渋谷のDPEの窓口で儚げに微笑む彼女の別れ際の顔が、まだ忘れられません。

わたしは不機嫌になったけれど、やはり彼女のことは忘れてしまってました。
でも、寄付金の請求書だけはキチンとやってきました。


      


そして4年の月日が流れ、わたしは相変わらずでしたが、そんなある日彼女からの電話が入ったのでした。
『もしもし、むーじょさんですか?』聞きなれない声、しかも、あいちゃんではなさそうです。
「はい、え?、これあいちゃんの携帯じゃないの?あなたどなた?」とわたしが不思議におもって尋ねます。
『ええ、元あい先生の携帯です。現在は事務所の電話になっています』

ハアッ? 個人的に教えたわたしの電話番号が、公用名簿化されてるワケぇ?
このときはかなりムカッとしましたね。
「今、通勤中なので、またあとでお願いします」といって、電話を切りました。
それ以降、何回かわたしの携帯にあいちゃんの名前で電話が掛かってきましたが、出ませんでした。

第二期目も、わたしが案ずることもなくラクラク当選したようです。
初回の選挙事務所に来ていた胡散臭い連中というのは、ある集票機関の幹部と棒巨大政党のアドバイザー、そして身障者団体のリーダーだということを、後になって知りました。

彼女の仕事は結局、女性のための議員ではなく、他の団体のためのことに費やされることになったようです。
結局、彼女は私たちの会とその集中力、そしてそのマスコミ力の総てを自分のためだけに利用して圧勝したということになります。

      

彼女は人生の勝利者 情報戦の勝利者 権力の上手な利用者
そんな彼女に騙されたわたしは、ただのバカ
運命の分かれ道というのは、こういったことをいうのでしょうね。
彼女が繊細で傷つきやすいと思っていたわたしは、とんでもないマヌケ
川越駅のロータリーで40分待たせた彼女が、本当の彼女の姿だったんですよね。

女性の権利を打ち立てる会で情報収集し勉強し、作家になった人、教授になった人、色々出ました。
それにしても、人生の「機」を生かせなかったわたしも、ドジな頭だと思います。
人生というのは、そんなものなのです。

      

だか~ら、
代議士というのは信じられないのよっ!!!
ハンパに気分で言っているわけじゃなくて、すぐ身近にそういう友達が過去にいたから、とてもよく解るのっ!!!



というわけで、選挙で代議士さんを選ぶときには、慎重にネ
                       By でんこ むーじょ

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コメント


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なんだかねぇ~

呼び出しておいて、40分も待たせるって、どうなのよって感じですが、そんな人が、議員になっちゃうのって、更に「どうなのよ」って感じですね。。。
今回は、M政党の圧勝ムードですが、やっぱり、僅差の2大政党とかが理想なのかもしれないですね。ちゃんとマニフェストや党首・個々の候補者を見て、ちゃんと選ばれるのが、ベストなのかなぁ。

さてさて、そろそろ、お昼だし、投票所はすいてきたかなぁ。
行ってまいりやすv-222

きむきむ | URL | 2009-08-30(Sun)11:25 [編集]

なんだかねぇ~2

相手の気持ちを思いやれないヒトは、いつか自分に返ってくるはずです!
まったく、イカンですよね(・з・)ぷん

選挙シーズンになると親友ヅラして電話かけてくる、
某大先生崇拝者の同級生がいました。
もちろん普段は音信不通。
サラッと話しを合わせておけば良いんでしょうが、
なんか違うよなぁ~と思ってしまい、
ある時「こういう時だけ親友とか言っちゃうんだね」と言ったら
それっきりかかってこなくなりました。
あっはっは~!
ちょっと冷たかったかしら……

ぴん栗 | URL | 2009-08-30(Sun)15:55 [編集]

お帰りなさいませ、(ご主人様)

お帰りなさいませ、
雨などに降られなかったでしょうか。
涼しいけれど、不安定な日ですね。

選挙のときだけ掛かってくる←います。母の知り合いの集票(教?)団体
そして、彼女も同じ集票(教?)団体でありました。
後から知ったのよぉ~v-409そんな強力なバックアップがあったなんて・・・
わたしたちボランティアって、何? 鬱っ

>「こういう時だけ親友とか言っちゃうんだね」 ←心に余裕があれば、わたしも言ってやりたかったデス
(デースv-40v-410

PS.くるま買ったよー ホンタのフィッツ ん?v-394なんか違うかな・・・

むーじょ | URL | 2009-08-30(Sun)16:03 [編集]

あれれ?もしかして

その「あいちゃん」って人、私も知ってる人だったりするのかな?(@@;。

先日ちょっとした機会にあった時の彼女から得た印象と、むーじょ様の経験した事との落差は、とても同一人物とは思えない。

一方的にどっちかの意見を鵜呑みにするわけにはいかないけど、しっかりと目を開いて見極めようと思います。

SANA@16BEAT | URL | 2009-08-30(Sun)21:17 [編集]

たぶん、そのあいちゃん

さなちゃん、こんばんわ。
たぶんそのあいちゃんです。
でも、これがわたしの経験した真実。
ヒトの重要度に応じて態度を変えるのがモットーかもしれません。

もう二度とあいちゃんには会いたくないです。v-409

むーじょ | URL | 2009-08-30(Sun)22:04 [編集]

v-16政治屋なんて、そんなものでしょう。

だいたい、日本には政治屋が多すぎです。

特に市町村議員なんて、何の役にも立たないのに何でいるのだろ?

特に職が無いので、選挙に出る人って、最低ですね。

県議だって、国会議員だって国外で豪遊。

↓みんな同じじゃんv-394

http://www.kitakantoushinbunsha.co.jp/seizaikaisaitama/kako/tokushuu20.html

monaco | URL | 2009-08-31(Mon)13:53 [編集]

政治屋さん

まったくそのとおりです、monacoさん
最後までしらを切って、逃げおおせなくなると謝罪して終了。
時間とともに忘却しちゃう国民も健忘症かな
タイの売春研修って、埼玉の議員でしたのねv-412
信じられないです。

>特に市町村議員なんて、何の役にも立たないのに何でいるのだろ?
↑↑↑ほんと、そう感じます。普段何しているのでしょう・・・

大統領制じゃないですけれど、勅選される市長・知事と優秀で効率的な行政組織があれば、金権・汚職の元になる議員さんなんて、無用なんじゃないの?って、おもってしまいます。v-316

むーじょ | URL | 2009-08-31(Mon)14:30 [編集]

こんにちは~♪
私も昨日ちゃんと選挙にいきましたよ~v-237
うちは、近くの小学校の体育館が投票場所なので、なんかあの雰囲気が懐かしくぷちノスタルジーな感じでした。

ところで・・・待ち合わせしてて40分待たせるなんてひどいなあ・・・私なら帰っちゃうなあv-42
そして、手伝いもしないと思う・・・
むーじょさんはやさしいねv-20
でも、そのくらいのしたたかさがないと、やっていけないのかなv-39
でも、私は貧乏でもいいから友人や周りの人に恵まれた今のくらしがいいなv-238

こなつ | URL | 2009-08-31(Mon)15:37 [編集]

大臣

まぁねぇ・・実は私もいろいろ経験しました。
大学生の時、先輩が衆議院に立候補し、応援しました。その人は、ついには大臣までなりましたが、偉くなると音信が途絶えます。
 
そう、音信があるのは庶民をやってる友達ばかりです。
 偉くなった人たちには違う世界があるんでしょうね。類は友を呼ぶ世界ですから。

 ということで、星霜移り人は去り、舵取る船師は変わるとも・・庶民は友達でいられますよねぇ。
 

ばんたろ | URL | 2009-08-31(Mon)16:07 [編集]

性格、ふてぶてし

こんばんわ、こなつちゃん

どうやら、わたしだけが彼女の被害者じゃないみたいだから、もういいのです。
お料理たのんだので、待ってろって、せめて、「一緒につままない?」って言って欲しかったな。
お預け喰らった犬じゃあるまいし。
わたし、まぬけでお人よしだけど、一度裏切られるともう、
”Never say,Never again"
になってしまいます。某Fホウムだってそっさ!

うーん、
『ビンボーでもいい、たくましく育って欲しいラララ~』

むーじょ | URL | 2009-08-31(Mon)16:57 [編集]

真夜中のダンディ

ばんたろさんのコメを読んだら、ふとサザンの桑田の「真夜中のダンディ」の歌が頭をよぎりました。知ってます?
ばんたろさんのお友達、違う世界に行ってしまったんですネ。
「背広の中に金が溢れていた・・・」
なんてことにならないように。

♪もしもボクがエラくなったなら~  (ヤホー)
  エラくないヒトを馬鹿にしたりしないサ
♪もしもボクがエラくなったなら~  (ヤホー)
  エライ人だけとつるんだりしないサ

タイマーズ/偉人のうた より

嗚呼、こんな歌を歌う人達もいなくなっちゃったな~残念

むーじょ | URL | 2009-08-31(Mon)17:14 [編集]

1500万円

やっぱり。いいなあ。
でも、あたしにゃ向いてない。
どっかの市議会議員選挙で、対立候補なしで、選挙なし当選したってニュースがあったけど、いいなあ。
でも、あたしにゃ向いてない。

ママ | URL | 2009-09-01(Tue)00:51 [編集]

小悪魔党で立候補する?

おはよ、ママさん
時給780円→2ヶ月ほどのぺこぺこで年収1500万超ですからねー、蜜の味であります。

そーなんです、これは向いている人と向いてない人がはっきりしちゃうゲーム。
世襲制なんてことになってるから、よっぽど「おいしい」職業なんでしょうねー。v-384

むーじょ | URL | 2009-09-01(Tue)05:15 [編集]

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