発明の女王様2

はつめいひんをつくって、しあわせになりたいとおもっている、ちょっぴりコアな生きものです

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裏出しー1.jpg

長年使ってきた小さなカンナの刃が裏切れしてしまいました。
使い方も研ぎ方も粗かったのでしかたないですねー。

金盤を買ったので、裏出しをしてみます。




裏出しー2

カナトコの上に載せて、金槌で叩きます。
よく、割れてしまうということを聞きますが、いきなり力任せに叩かない限り、大丈夫そうです。
この小さなカンナの刃は、硬度が少し低いので割れたりすることもありませんでした。

もともと少し歪みがあった刃なので、この際に歪みを直してしまいます。
かなり正確に平面が出ました。



裏出しー3.jpg

金盤に金剛砂#1000を少量乗っけて、水を一滴垂らします。
そして棒をあてがってゴシゴシと磨くと裏が鏡面に仕上がります。
本などにはものすごく大変そうな感じで書かれていたので、なかなか作業に入れませんでしたが
それほど時間も掛からないで終わりました。
2工程ほど裏押しをしています。
キレイに刃裏が出てきました


裏出しー5.jpg

中砥を使って鎬(シノギ)部分を研ぎます。
これは小さい刃なので、veritasのシャープニングキットが使えます。
いままでの手研ぎで20度くらいの刃角になっていたので、それも修正して25度に直しました。



裏出しー4.jpg

刃裏にカエリがでたところで、ほんのすこしだけ仕上げ砥でカエリをとります。
今回はお試しでここまで。


裏出しー6.jpg

刃の歪みを直したら、台がすこしゆるくなってしまった感じがします。
裏金の耳を調整して、ぴったりと合わせました。


ざっと練習も兼ねて、裏打ち、刃の歪み取り、裏出し、仕上げという一連の作業をやってみました。

想像していたよりも、やってみたほうが簡単のようです。
初めてなので、ラフな仕上げではありますけれど、いままで使っていたのとはだいぶ感触が異なっているのがわかります。

カンナの台に入れてみると、まだ調整しなければならなそう。
一回でうまくいくことは、たぶんあまりないと思います。


カンナの裏押し、金盤が大きいとすぐに終わるので、気兼ねなくレッツトライ であります


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コメント


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確かに意外と

先日、鑿を研ぐ時に、8分鑿が裏切れしていたので、実は裏出ししてみました。
ほんと、「ありゃ、これくらいで出るんだぁ」って感じですよね。
鉋は。。。べた裏気味なんですv-292

きむきむ | URL | 2009-08-13(Thu)12:08 [編集]

うーむ、逆ではないかと・・・

裏打ち、意外にできちゃいますよねー。
たかーい刃物じゃないから、お手軽になおしちゃうe-284
これは面白い ので、まだ残っている刃物や彫刻刀にもやってしまおうかしらん

カンナの場合、この一連の作業で、いいカンナか悪いカンナかわかることが理解できました。

奥が深すぎます・・・v-393

むーじょ | URL | 2009-08-13(Thu)22:37 [編集]

DIYのプロ

こうやってやるんですか。そっか、最初にたたいて
反らせばいいのか。とってもわかりやすいですね。

こういうノウハウ集は本にできると思います。
「あなたもDIYのプロになれる!
   むーじょの-DIYノウハウ集」

ま、DIYのプロってよくわからないですが、とにかく
雰囲気は伝わってきます。

昨日は本当に暑かったのですが、一生懸命ボロ自転車のタイヤ交換をしました。おじいちゃんが通りかかって、「中古の自転車を買った方が、簡単だし、自転車も新しくなるから、かえって安いんじゃないの?」
・・・・よけいなお世話です。DIYのプロは、なんでも自分でやるんだよん・・と思いながら
「暑いですね、もう終わるから、もう少しがんばるね」
と、にこやかに答えました。



ばんたろ | URL | 2009-08-14(Fri)12:06 [編集]

裏金の幅に合わせて刃の耳を斜めにグラインダーで落とすと良いですね。

治具で研ぐとキレイに研げて良いのですが、微妙な角度設定で砥石への当たり具合が変わり、毎回無意味に刃をすり減らしているような気がして、裏もすぐ切れてしまいます。手で研ぐ際は、刃の当たり具合を微妙に手が感知して、「刃先を研ぐ」のに必要な量だけが研磨され除去されているということだと思います。

かといって私の腕では手だけで角度を維持する腕もなく、数回に1回は治具のお世話になっているのが現状です(苦笑)。

forest | URL | 2009-08-15(Sat)04:00 [編集]

荒野のDIYer

町にふらりとやってきて、DIYの問題を強引に解決し去ってゆく
荒野のDIYerということで・・・v-410

おはようございますばんたろさん

パンクの修理くらいはやるとおもいますけれど、今のヒトたちはやらないんでしょうかね~
ばんたろさん流の受け流し方が粋(イキ)をいってます。

最近の車ではスペアタイヤは乗っけてなくて、パンク修理キットが入ってるようです。
だから、これから必要になる技術ですv-410

パッチはヤスリで磨いて、接着剤が完全に乾いてから貼り付けて、最後にハンマーで叩くのがプロですよねーv-91

むーじょ | URL | 2009-08-15(Sat)06:46 [編集]

初期の角度設定は難しいです

おはようございます、forestさん

確かに手研ぎの場合はシノギ部分と砥石の平面を合わせて、刃先を押さえながら研ぎますよねー。(だから、指紋がなくなっちゃう)
無駄もないです。
ただ、欠点は、二枚あわせの鉄の軟鉄のほうが先に下りてしまうので、長年気がつかずに刃角が鋭角になっていったことに気がつきました。
これは、出てきた古いカンナの刃も同じような状態になっていたので気がついたことです。
カンナ身の頭の重さで軟鉄部分が先に研がれてしまう。

手研ぎは難しいです。神経使うし指痛くなっちゃうしv-409←いままで手研ぎだったことが信じられないくらいです。

裏打ち・裏出し、角度修正~台とのアライメント調整・・・
カンナの仕込みって、おもしろいですv-410

むーじょ | URL | 2009-08-15(Sat)07:01 [編集]

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