発明の女王様2

はつめいひんをつくって、しあわせになりたいとおもっている、ちょっぴりコアな生きものです

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もう一つのタブロー  ~Little Plinceより・・・

古い家について書かれた、宝石のようなことば
サン・テグジュペリは「星の王子さま」の中で、古い家をこんなふうにいっています。


「砂漠って、美しいね」王子さまが、ぽつりと言いたした……
 そしてそれは、ほんとうだった。僕はずっと、砂漠が好きだった。

なだらかな砂の丘にすわれば、あたり一面、なにも見えない。なにも聞こえない。
それでもその静寂のなかで、なにかがひっそり光っている……

 「砂漠が美しいのは」

王子さまが言った。

「どこかに井戸を、ひとつかくしているからだね……」

 このとき不意に、僕はなぜ砂漠が不思議な光を放つのかわかって、息をのんだ。
僕は子どものころ、古い時代に建てられた家に住んでいたのだが、その家にはどこかに宝物がうめられているという言いつたえがあった。

もちろん、それを見つけた人は誰もいなかったし、もしかしたら、さがすことさえなかったかもしれない。

でもそれが、家全体に不思議な魔法をかけていた。
僕の家は、その見えない中心部の奥に、秘密をひとつかくしていたわけだ・・・・・・





サン・テグジュペリが砂漠に不時着して、水を求めて生死の境を彷徨っているときの場面です。
どんな場面にも宝物が隠されている・・・
それを感じ取れるのは、その人しだいだ と。




                                          



 「地球の人たちって」

と王子さまが言った。

「ひとつの庭園に、五千もバラを植えてるよ……それなのに、さがしているものを見つけられない……」


「見つけられないね」僕は答えた……


「だけどそれは、たった一輪のバラや、ほんの少しの水のなかに、あるのかもしれないよね……」



                                          




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コメント


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一個といっぱいと

たった一つのすごく素敵なものと、いっぱいのそこそこ素敵なもの、あなたはどちらを選びますか。難しい問題かもv-389

つらいからこそたった一つの良さに気が付くってのもあるだろうし、夢やLife workとかだったら、それこそ、その一つがすごく素敵ならそれで満足かもしれないし。
逆に、いっぱいのそこそこってのも、それはそれで平穏で良いのかもしれないし。

でも、その「たった一つ」の方は、色々な意味で、見つけられる人・気が付く人は一握りなのかもしれないですね。

きむきむ | URL | 2009-04-23(Thu)21:26 [編集]

こころのなかのタブロー

幼い頃、自分の絵がヘタだということを言われて、飛行気乗りになったサン・テグジュペリ
自ら孤独の中に入り込んだときに見つけた「しあわせ」

それらは死ぬ瞬間に見えるはかない夢のようなのかもしれませんねv-277

なんとなく なんですけれど、わたしはそのことを『ねこの幸福感』って言っています。
ごはんと、いつも一緒の人と、ときどきおいしいお刺身があれば、すごく幸せ!v-410

サン=テグジュペリの書いた、たった一つの童話、「星の王子さま」
この本もかなりおもしろいですヨ。

むーじょ | URL | 2009-04-24(Fri)06:00 [編集]

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