発明の女王様2

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J・W・ウォーターハウス

J・W・ウォーターハウスの本を借りています。
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス (1849-1917) ラファエル前派といわれている画家


シャロットの姫1888.jpg

 



シャロットの姫(1888年)
J・W・ウォーターハウスのえがく女性の表情が、どうしてあんなにも空ろで暗いのか不思議でした。
この「シャロットの姫」の絵は、死出の旅路への出発だったのです。

この厚めの本は、絵が描かれた時代背景や人たち、流行していた様式などについても詳しく解説されています。



身づくろい1889.jpg

 

身づくろい(1889年)

 中庭でくつろぐ娘たちです。

日常のひとこまを一瞬切り取ったような絵ですけど、やはりこの絵にも意味づけがされています。

それは、描かれている花や花瓶や敷物から読み取るのだそうです。

 

オフィーリア1894.jpg

 

オフィーリア(1894年)

ハムレットに恋をした女性、オフィーリアを題材にしたものです。

 

 

 

 

オフィーリア.jpg

 

 

 

同じオフィーリアでも、こちらのほうが有名でしょうか。

これはJ・W・ウォーターハウスの作品ではなくて、ジョン・エヴァレット;ミレイ(1851-2年)の作品

初めてこの絵を見たとき、なんていうか、サディスティックなエロティシズムを感じたのはわたしだけではないと思います。いわば「狂気」の作品。

 

 

 

フローラ1891.jpg

 

 

フローラ(1891年)

フローラは春の女神

ミュシャもそうですが、女性だけでなく、花や植物もすばらしく美しく描かれています。

J・W・ウォーターハウスは女性嫌いだったといわれています。

だけど、本当に女性が嫌いならば、これほど魅力的には書けない筈

ウォーターハウス独特の透けて見える白い服は、なによりも女性の神秘さを強調していると思います。

 

オデッセウスに杯を差し出す.jpg

 

 

オデッセウスに杯を差し出すキルケ

キルケというのは、魔女です。 なぜかわたしは親しみを覚えてしまいます。

ウォーターハウスは神話、特にギリシャ神話の登場人物を主題に絵をえがいていました。

タロットカードではないのですが、ウォーターハウスの絵には様々な暗喩が描かれています。

動物や人の向き、絵の中にある小物たちすべてに意味づけをしていたようです。

魔女の杖ですが、杯と杖の組み合わせは錬金術ですね。

そのとおり、J・W・ウォーターハウスもミュシャと同じく秘密結社に属していました。

 

いままで絵そのものでしか見ていなかったわたしですが、その絵が描かれた時代や文化、思想なども含めて「読み説いて」いくのも、次第に面白くなってきました。

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コメント


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ほんまもん

うまいねぇ・・・写真では絶対撮れないわびさび感。こういう絵は、落ち着きがあって、長期間飾っても飽きがこない絵です。
私もこんな絵が何時か描けるようになりたいのですが、まだまだ修行が必要です。

不景気なので、決算で赤字になる企業が増えています。会社の役員で、責任をとって辞任しなくてはならない知人も、ボチボチ出てきています。でも、それも人生、世界旅行をするいいチャンスかもしれません。絵は見る人によって受ける印象が違いますが、実はその人の心境を映し出す鏡だと思います。
 私はこの絵を見て思ったのは・・う~ん、やっぱじゃぱにーずのネェちゃんのほうがいいなぁ・・・v-10

ばんたろ | URL | 2009-03-02(Mon)02:28 [編集]

生と死 そして性・・・

J・W・ウォーターハウスは題材に生と死、そして性を入れています。
ただ単に美しい女性の絵を描いていたのではなく、女性が悲痛な面持ちだったりするのには、その運命が背後にある・・・。
J・W・ウォーターハウスは、絵の美しさ、エロティシズムのほうが受け入れられてしまいますが、深層心理的なところまで掘り下げて描いているのには、驚いてしまいます。

ジャパニーズねーちゃんの好きなばんたろさんは、世界旅行じゃなくて国内旅行で絵をたくさん描きたいのですね~。v-430

むーじょ | URL | 2009-03-02(Mon)07:30 [編集]

上の2枚は写真家と思いました(・凹・;)ギョ !
絵の女性達を見て
スティーヴィー・ニックス(フリートウッド・マック)が頭をよぎりました。

ぴん栗 | URL | 2009-03-02(Mon)14:33 [編集]

イギリスの画家なんですの

写真みたいでしょー?
この時代って、ものすごくいろいろなタイプの画家が出た時代なんです。西洋には古くから宗教画や肖像画をリアルに描く技術が発達していた影響ですよね。

フリートウッド・マック、どこかでよく聞く名前です。
曲は聴いたことがないのですけど、ちょっと調べたくなりましたv-410

むーじょ | URL | 2009-03-02(Mon)17:44 [編集]

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