発明の女王様2

はつめいひんをつくって、しあわせになりたいとおもっている、ちょっぴりコアな生きものです

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地球の夜景

夜の地球.jpg


衛星からの写真を見ると、日本ってずいぶん明るいんだなって思います。

この写真を見て、ふと思い浮かんだのは、やっぱりサン・テグジュペリの文章でした。



星の王子さま
サン・テグジュペリ/内藤あろう訳

第16章

・・・
 電気が発明される前には,六つの大陸ぜんたいに,四十六万二千五百十一人という,まったくの軍隊ほどの点燈夫をやとっておかなければならなかったといったら,地球のひろさに,見当がおつきになるでしょう。

 すこし遠くから見ると,まったくすばらしいながめでした。そういう軍隊の動きは,オペラのバレーをおどる人たちのように,規則だっていました。まず最初,ニュー・ジーランドとオーストラリアの点燈夫たちが,あらわれます。

そして,その人たちは,街燈に火をつけると,ねに行ってしまいます。すると,こんどは、中国とシベリアの点燈夫たちが,おどりはじめます。それから,その人たちが,また,舞台うらに,ゆらゆらと,消えてなくなります。すると,こんどは,ロシアとインドの点燈夫たちが,あらわれます。それから,アフリカとヨーロッパの点燈夫たちも,それから南アメリカの点燈夫たち,それから,北アメリカの点燈夫たち,といったぐあいに,ただの一度も、舞台に出る順序をあやまることかありません。まったくすばらしい見ものでした。

 ただ,北極に一つしかない街燈に火をつける男と,南極に一つしかない街燈に火をつける男だけが,なにもせずに,のらくらしていました。ふたりは,一年に二度,働くだけだったのです。




この物語には日本は出てきません。
この物語が書かれた時代には、あまり知られていなかったのかもしれません。
でも、今では圧倒するくらいに明るいですね。

前回、都会では星が見えないと書いた、それは街が明るすぎるから なのですね。


ところで、真面目で勤勉な性格のサン・テグジュペリです。
南極と北極の点灯夫たちの表現が可笑しいですね。一年に2度しか働かないってあたり

この「地球」の点灯夫の伏線として、1分が一日の星に住む点灯夫のお話をしています。






 「なんしろ,とんでもない仕事だよ。むかしは,理くつにあってたんだがね。朝になると火を消す。夕方になると,火をつける。ひるまは休めたし,夜は眠ったもんだ……」
 「で,そのあと,命令がかわったってわけだね?」
 「命令はかわりやしないよ。 ところで,そこがたいへんなことなんで,ものもいえないってわけさ。星は一年ましに早く廻るっていうのに,命令はかわらないときてるんだからなあ」

 「すると?」と,王子さまがいいました。

 「すると,こうだよ。いまじゃ,この星のやつが,一分間にひとめぐりすることになってるんで、おれときたら,一秒も休めなくなったんだよ。一分間に一度,火をつけたり,消したりするんだからな」





あらら、なんだか現代の世界みたい・・・
昔もなんとなく時間がだんだん早まっていく感覚ってあったのかもしれない。


サン・テグジュペリが現代に来たら、地球も一分で一回転しているように 見えるのかしらね。


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コメント


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うるう秒

ちょうど、元旦(グリニッジ標準時の12/31 23:59:60)にうるう秒がありましたね。
実際は、地球の公転周期は長くなっているのに、あわただしさは増しているv-30
疲れる訳です。。。

グリニッジ標準時のあたりの人は、大晦日のカウントダウンはどうしたのかなぁと、しょ~もない事が気になるきむきむでしたv-48

きむきむ | URL | 2009-01-07(Wed)08:53 [編集]

うるう秒って

うるう秒って、なんだか微妙ですねー。
うるう年だけじゃ足りないんだ・・・

一日の長さ=その人のタスクの総量÷その人の固有周波数

今、勝手に作った一日の長さの数式
・・・むーじょの愛した数式 なんちゃってv-410

あたしの場合は、コドモのときから固有周波数が異常に遅いのだぁ~

むーじょ | URL | 2009-01-07(Wed)12:08 [編集]

征服不能

SFに「征服不能」という話がありました。
新天地を求めた偵察船から、新たな星が「征服不能」という連絡を受けました。人類よりも進んだ星に違いないと、確認のために送られた軍隊の見た物は、なんと、すべての生物の動作が、ものすごく遅い世界でした。振り向くのに1時間もかかる知的生物には、コミュニケーション不能でした。

地球の生物の時間の立ち方が普通と思っちゃいけないんですね。

楳図かずおさんのマンガにも、離れた星同士で、無線通信で知り合った男女が、送られた相手の画像をたよりに、初めて出会うと、女性が男性の100倍も大きかったことがわかり、男性が逃亡するというのがありました。

まあ、何でもありの世界です。普通というのが、どれほど難しいかという「禅問答」ですかね、これは・・・。

ばんたろ | URL | 2009-01-07(Wed)12:28 [編集]

そういえば、最近の子って

こんにちは、ばんたろさん

そういえば、最近の子って会話のボーレートが早いように見えます。すごい早口。12800bpsくらい?v-393
さらに短縮語になって圧縮がかかってますもんね。
圧縮会話されても、わたしには解凍(回答)できません(笑)

昔、友達からリズムマシンをもらったことがありました。
複雑なリズムを入れて動かすと、カンタンなバックスになるというもの。
そのスピードを最高にしたら、笑った笑ったv-408
ぷろろろろっろろって・・・・

でも今どき流行りの音楽ってそれに近いリズム速度だなぁ って思ってます。

わたしもそろそろ「恐竜」ですv-531

むーじょ | URL | 2009-01-07(Wed)17:15 [編集]

おねえちゃまったら。。。

もう、古いんだからぁ(^_^;)
ボーレートって言っている時点で、「ボーレートってなんですくぁ~?」って、聞かれちゃいますよぉ。
モデムも、減りましたねぇ。。。
USBも、次の規格のUSB 3.0では5Gbpsですから仕方ないか。

昔、マイコンのプログラムをカセットテープに保存していた頃、あの音を聞いて、プログラムが分かったつわものがいました。

その数年後。私は、職場で、紙テープを読んでいました(^_^)/ (なぜ、数年後なのに、使っている媒体がさかのぼるんだか。。。)
気分は、ルパン三世のマモウキョウスケ。
「あっ、バグみっけ」と、テープに穴を開けたり、1バイト分の紙テープの切り張り(=これが本当のパッチ)をしたり。
はぁ~っ。。。懐かしいなぁ(^_^)
そのうち、プログラムにダミーのコードを入れて、パンチすると、絵が出るようにしたりとかもやりました。
クリスマス近くに作ったプログラムに、モミの木のヘッダをつけたりとかね。

私の方が、もっと爺くさいか。。。(T_T)

きむきむ | URL | 2009-01-08(Thu)21:53 [編集]

お友達にR2D2 ですねー

こんにちは、きむきむさん

ボーレートって、もう古いんでつかぁ~(笑)
ぴろぴろぴろ~ってやつ。

紙テープを吐き出しながら、オープンリールのテープが回るコンピュータールーム!!にいたんですね、スゴイ!
っていうか、いつ頃まで紙の記録媒体ってあったのでしょう。
駄菓子さんに6つ入って売られていたのを思い出します。

ぱっちを当てるって、ホントに紙テープ時代の用語だったんですね、初めて知りました。

コンピューター用語にも、時代や年代を感じさせるものって、あるもんですねーv-466

       実況は、古杉 懐子デシタ。v-388

むーじょ | URL | 2009-01-09(Fri)07:34 [編集]

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