発明の女王様2

はつめいひんをつくって、しあわせになりたいとおもっている、ちょっぴりコアな生きものです

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GROZ Bench Planeと和カンナ

新しく手に入ったGROZ Bench Plane和カンナで、削り比べをしていました

これ、面白いんです。
自閉症の人の療法に、砂場で遊ぶというのがありますよね、あれに似ている
何も考えず、ただ 削る 削る 削る 削る 削る 削る 削る 削る 削る

ベンチプレーン1.jpg

いろいろなカンナで削る 削る 削る

面白いことに気が付きました




奥がベンチプレーンのGROZ #3
手前がいつもの6寸カンナ

ベンチプレーン2.jpg

けずりかすの色が違うんです。
削れる厚みを同じに調整してみて削っても、やっぱり同じ
カンナ屑の色も形も、違うんです。
この微妙な感じというのは、比較してみないと分からなかったこと

削っている感覚も、ずいぶんと違います。
ベンチプレーンは、ハンドルが付いているし、刃の出がネジで微妙に調整できるので、とても気が楽
対して和カンナは、もうさんざん慣れているので、そのまんま使えます。
使う感覚を身体で覚えている といった感じで使えるのですよね。




ベンチプレーン3.jpg

これがGROZ #3の削った平面です。
遊びながら平面をガシガシと削っていたので、節に当たりもうすでに刃こぼれしています。
意外と脆弱な刃なのかもしれません。
繊維が毛羽立っていますね。
自分で研いだ刃ではないので、同等に比べることは出来ないとは思いますが・・・


ベンチプレーン4.jpg

これがほぼ同じ場所をいつもの愛用の豆カンナで削った平面
同じ倍率、同じ木の近い位置です。
いい加減に使っている、いい加減な研ぎの、いい加減な値段の豆カンナ
使い慣れている差なのか、こちらのほうが緻密な仕上げになっています。
毛羽立ちも、ゼロ。
光沢すらあります。


不思議です。なんでこうなるのでしょうね。
刃の角度が違うのかと思い、精密に見比べてみました。


ベンチプレーン5.jpg

昼間の光で見ると、GROZ Bench Plane和カンナの刃の角度は、殆どと言っていいほど変りません。
刃の質も、刃こぼれする感覚からいって殆ど同格
なのになぜこんなに差が出るのでしょうか


写真では判別できない部分でも、差が出ています。
和カンナが年輪の部分も柔らかい部分も平均にべたに平面が出ているのに対して、GROZ Bench Planeは年輪を残して平面が出ている様子。

また、節を削る感じも、両者とも違っていました。
洋カンナは節に引っかかる感じが強く、和カンナは節があってもそれほど引っかからない・・・

謎は深まります。
同じカンナなのに、和と洋、こんなに違うものなのでしょうか

わたしが使っているGROZ Bench Plane和カンナが特殊なのでしょうか
それとも、全般的にそういう傾向があるのでしょうか。

とはいえ、洋カンナ、使っていて楽しいしラクちんだし、調整もカンタンです。

高級な刃の付いたベンチプレーンを持っている人のレポートを見て、研究したいと思います


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コメント


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面白いですね。感触が違うというのも面白いですし、写真はどうやってお撮りになったのか、違いがよく分かります。

我が国の木工雑誌を見ていると、洋カンナもやっぱり最初は仕込みが必要らしいです。仕込みはされましたか?
台の平面が出ていないか、裏金(チップブレーカー)が効いていないんじゃないでしょうか?

イアンより

イアン・B | URL | 2008-12-23(Tue)19:51 [編集]

不思議ですねぇ……

写真がまるで赤ちゃんの肌 v-511 とお婆ちゃんの肌 v-510 の比較みたいです e-451
同じくしているのにこの違いは何故なのでしょうねぇ e-351
謎が解明される事を祈りますっっ v-259v-352

ぴん栗 | URL | 2008-12-23(Tue)20:22 [編集]

取り扱いが簡単そうな洋カンナを増やそうと思っています。

アップの写真はどのように撮影しているのでしょうか?
私も撮ってみたいです。
しかし、日本カンナは替え刃式しか持っていないので^^;
比べようが無いですがね(笑)



田中 | URL | 2008-12-23(Tue)22:56 [編集]

たぶん、まだ未調整な部分が大きいと思います

似たような構造なのに、この差には驚いています。
洋カンナの刃は、使う前に取り出して切れ味を調べたのですけど、よく切れていました。
うーん、謎だわ・・・

>イアンさま
洋カンナの仕込みらしきものは、一応済ませたつもりです。
ただ、締めが甘かったかもしれません。
また、裏刃が研がれていない状態でしたので、そのあたりも比較にならなかったのかと思います。
・・・その割には、逆目は洋カンナのほうがよく防いでいたのもよく判らないのです。
和カンナv-375も洋カンナv-368も、たぶん性格があるのでしょう。
両方とも生かして使っていきたいと思います。

カメラはいつもRICOHのGX100というポケットカメラを使っています。マクロは、周辺ボケはひどいですけど、かなり近寄れます。


>ぴん栗さま
謎なんです~。いつも謎ナゾ~。v-361
こんなにシツコク調べる人もいないから、ナゾなんでしょうねー。v-294
洋カンナはカンタン、使いやすい、疲れない
和カンナは調整難しい、使いにくい、疲れる、でも肌綺麗
v-506「ヤパーリ、ニホン ハ ムツカシィ デスネー」
和カンナだけに、ワカンナい謎なんです

>田中さま
コメントありがとうございます。
カメラはRICOHのGX100でマクロの手持ち撮影です。
かなり接近できるので、面白いカメラです(笑)

替え刃式・・・わたしもそれを選ぼうか考えました。
ノミは替え刃式を使っていますけど、やっぱり研いで使ってしまいます。ケチなのかもしれません(笑)
洋カンナは、馴れてしまうと洋カンナのほうがよくなってしまいますねー。持ちやすいし、疲れないし、神経使わないし。
和カンナと洋カンナの比較は、わたしの持っている道具のレベルですので、あまり参考にはならないかもしれません。
どちらも一長一短がありそうです。v-366v-371

むーじょ | URL | 2008-12-24(Wed)06:52 [編集]

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