
↑むーじょの秘密基地
ドームの中は、非常事態のときに、逃げ出すためのロケットが格納されてます。
急に秋っぽくなりましたね。
SAITECには、旋盤とサンドブラスト、そして積層プリンタを使いに行ってきました。

産業技術センターの一番小さなマニュアル旋盤です。
大きさといい、パワーといい、ミニ旋盤とくらべて、心地いいくらい使いやすいです。
でも、ポリテクセンターのでっかいのとは、やはり使い勝手が違います。あれは凄かった・・・・

こんな感じで、アクリルの中ぐりをぐりぐりしてるんですが、アクリルってやっぱり硬いし、熱で食い込んでしまいます。結構難しい材料のようです。
使っているバイトは、姿バイトといって、好きな形の刃型を作り出したバイトです。
今回は古い荒削りヤスリを使って削りだして使っています。
刃の切れ具合は、たとえば新聞紙くらいサクッと切れてしまうくらいシャープなのです。
でも、少し刃が鋭角過ぎたかも知れません。
とりあえず終了でお昼休み。
平日のSAITECって人があまり居ません。
時間つぶしにプラネタリウムでも見たいのですが、大概はお休み中
なぜか生活感というブースがあり、日常の生活についての説明を展示していたので、入ってみました。
お子ちゃま向けにしては、ちょっと難しいし、かといって、日常生活のシーンを再現したのであったら、それこそ毎日日常だし・・・。

何気なく描かれているガラス壁面のエッチング
子供から始まって成人して、中年になり、高齢者になり、腰も背中も曲がっていく
子供の頃の理科の教科書に載っていました。そのときは何にも思わなかったけれど、実際がそのとおりだと実感すると、見方もだいぶ違ってきますね。
一番左のイラストになる前に何とかしなくちゃ それこそ、なんでもかんでも身の回りのことすべて。
左から2番目くらいの年齢で、物事を片付けられなくなりますね。自分から何かをしようと思わなくなってくる。
左から3番目くらいが、退職次期くらいかしら。
子供たちがたくさんバス見学に来ていました。
嵐のようにやってきて、嵐のように去っていく
子供は何を見ていったのやら。

午後からはサンドブラストを少々。
不二製作所の大きなボックスです。
ワークを下においてから手袋をして、ボックスの中に手を入れても、ワークに手が届かない
肩まで入れてやっとワークをとり、サンドブラストをかけます。
手袋がまた、やたらと厚くてでっかいのです。腕すっぽりですかね。
機械がでっかいからパワーも強力です。
ワークをしっかり持ってないとカンタンに吹き飛ばされそうなパワー。
もう、砂がどぼどぼ出るといった感じでしたネ。
写真ブラストボックスの右にあるのが、吸塵機です。
巨大なサイクロンになってます。
これのおかげで、サンドブラストボックス内は全然曇らないのですが、音がも~んのすごい音を立てています。
『んっぐぁ~ ぐあ~ ごー、ざーざー』って感じです。
サンドブラスト
なんか古臭くて面白い形をしてるでしょ?
ぼろっちい姿をしていますが、これだけの性能を出す機械は、あまりありません。
完全なプロ用です。
「これ、あなたにあげる」
といわれたとしても、これはちょっとねー。
言われないけど。
川口のセンターは、本職(プロ)が使う機材の宝庫であります。
欠点は、使い方を知らないと使えないのがアレです。
あと、先端工具や消耗品は持ち込みでないと、ダメですし。

3Dプリンターは、従来無かったバグが発生して、もう一度やり直しになりました。
万能のようですが、多少ソフトの相性もあるのかもしれません。
失敗したのを戴いてきましたが、もう、ばっちり。
設計どおり(というか、当たり前なんですが)の寸法で綺麗に出来上がってます。
あとは樹脂成型を残すのみ。
改良種のプレゼンを提出できるかもしれません。
あしたあたりは、秋葉原・・・かな。
