世の中、いろいろな手抜き食品がある。
今日発見した手抜き食品は・・・・・

揚げずにとんカツ ヒガシマル(って、しょうゆのメーカーだったと思ったけど)
「助かりました大賞」受賞って・・・そんな賞があったんですねー。
箱の写真を見ると、本物のトンカツみたいにおいしそ!
はたして今夜はこのフェイクとんかつになりました。
わたしは新し物好き。
珍しいものや食品をすぐ買ってしまいます。
それはもう、当たったり外れたり、大変楽しいのです。
それに、新しいものや新しい食品って、特許をとっているものが多いのです。
食品の製法特許って、意外に多いんですよ。
そんなむーじょも、昔は保守的でした。
学校帰りの駄菓子屋さんへ友達と一緒に行ったときも、得体の知れない食べ物(笑)を選んで買って食べている友達とは別に、キャンディなどといった、味のわかったものしか買いません。
駄菓子屋の得体の知れない食品群って、ほんと分け分からないですよね。
たとえばチビちゃんらーめん(別名ベビーラーメン)を食べている友達を見て不思議に思っちゃうわけ。
心の中で『え~、らーめんって、おつゆがあるんじゃないのぉ? なんでこれがラーメンなの?』
って、馬鹿正直に考えちゃうわけ。
そして、ご丁寧にもチビちゃんらーめんにお湯をかけて食べて、まずかったりしてる経験者でもあります。
(↑この手のタイプの人、いるんじゃない?)
そして次は『カップ焼きそば』
『え~? 焼きそばって、フライパンとかで焼くんじゃないのぉ?』
と疑っていて、発売されててもしばらく食べなかったんです。
でも、学校で友達がお湯さして作ってるのを見て、うま~ なんて言ってるから、だから初めて食べてみました。
おいちかった

カップ焼きそばを買っておいたら、今は亡き父が食べていました。
カップラーメンと間違えたらしく、はじめからソースと野菜とスパイスを入れてそこにお湯を入れて、3分待って食べています。
挙句の果て言ったこと
『このラーメン、すえてる! ぶー』
でも、そのまま食べてましたけど。
それ以来、カップ焼きそばグルメであります。
焼かない焼きそば、汁のないラーメン・・・・そしてこんどは揚げないとんかつ?
発想の逆転とか既成概念のひっくり返しとか、そんなとんちモノがどんなものか知るだけでも楽しいですね。
わたしの職場で扱っていた特許で、「かき混ぜなくてもいいヌカ床」というのがありました。
埼玉県の特許食品です。
商品名は「醗酵ぬかどこ」・・・・って、そのままじゃん(もっと、なんとかひねりなさい)
その明細書の処理をしているとき、『これって、たぶん売れるな』って思いながら書いていました。
商品の知名度が上がるまでには少し時間がかかりましたが、最近ではあちこちのスーパーで売っています。
特許製品だけあって、確かにかき混ぜなくてほっといても、ちゃんと浅漬けになるのがおもしろいんですよ。
わたしの母が通販で見つけて買ってました。味、いいですよ~

あの、子供の頃とはまったく逆になってしまい、ヘンな食品を見つけ出して味見するのが趣味になってしまったむーじょ であります。
